【雑学】『エメットの法則』 先延ばし癖の直し方(結論:完璧より完了)

役立つ知識

仕事の業務や日常生活で、
「今はちょっと面倒くさいな」とか
「後でやればいいか」とか

先延ばしにしてしまう、わかっていても着手出来ない、と言う事ないだろうか?

僕はね、ある!!

そしてこれ、メッチャ損している!!!

心当たりある方は『エメットの法則』を知ってるだけでも先延ばしを減らせるかもしれません。

結論:
『完璧』より『完了』を目指す。
タスクを分割して着手のハードルを下げる。

エメットの法則

そもそも『エメットの法則』とは何かというと、

経営コンサルタントのリタ・エメット氏が提唱した行動的心理学における法則で

①先延ばしにすると、すぐ仕事をこなすよりも多くの時間とエネルギーが必要になる

完璧主義が先送りの原因である

という二つの要素から構成されてます。

先延ばしにすると、すぐ仕事をこなすよりも多くの時間とエネルギーが必要になる

例を挙げると、

仕事で『資料作成』の指示を受けた時、すぐのタイミングであれば

「こういう資料がいるな」
「こういう構成で作ろうかな」
「このデータや図が必要だな」

というのが何となくイメージ出来ると思う。

ただ人間は『忘れる』生き物なので

時間が経ってから着手しても、
「どんな資料がいるっけ?」
「どういう風につくろうかな?」
「どのデータがいるんだったかな?」

という風に再度、考え直しなどをしてしまい『二度手間』になってしまう。

これにより先延ばしにするほど労力がかかるというもの

これは仕事のメモとか見返したり、勉強の復習の時も一緒。

すぐのタイミングなら、

「どういう風に言っていたな」とか思い出せるけど、

時間が経つと

「あれ?…このメモの意味わからん。何だっけ?」

となったりして余計時間や労力がかかってしまう。

結果、先延ばしするほどに損してしまう。

完璧主義が先送りの原因である

じゃあ何で先延ばししてしまうのかというと、

『先延ばしの原因は完璧主義である』

という事。

これはね、個人的に非常にわかる。

例を挙げると、

『ブログの記事を完璧にしてから投稿したい』
『ちゃんとゴールまでの計画を立ててから…』
『今よりも効率の良い勉強法があるのでは?』

とか。…凄く身に覚えがある。

ただこういう『完璧』なプランを立ててから行動をすると膨大な時間がかかってしまう。

で、完璧主義の思考がある人はここまで考えてしまうから、より大変なタスクと認識してしまい、その結果、着手が遅れてしまう。(要は先延ばし)

先延ばしをしない為に

完璧主義思考を持つ人ほど、陥りやすい『先延ばし』

ではこの先延ばしをしない為にどうすれば良いのかというと…

『完璧』より『完了』を目指す


『完璧』を目指してしまうと、タスク自体が大変なものに思いてしまい、着手するハードルがかなり高くなっていくもの。

実際、完璧を目指しても手をつけていくとプランの変更を余儀なくされることも多い。

『完了』させる事を目的にして、最速で手を付ける事が大事。

100点を目指すのではなく、50〜60点位を目指して動くとすぐに動ける!

タスクの分割


それでも難しい場合はそのタスクを『分割』して簡単な毎にしてあげる事。

例えば、『資格の勉強を3時間する』のではなく、

『椅子に座る』
『参考書をとりあえず開く』
『1問だけ解いてみる』

のように、細かく分けるとハードルが下がって行動に移しやすい。

3時間の勉強に心が折れる事はあるかもしれないけど、椅子に座れないってことはないはず。

要は手を付けるのが苦ではない状態のタスクに変えてあげると、先延ばしをしなくなる。

まとめ


先延ばしはメンタル的にもストレスをかけてしまうもの。

なんか先延ばしって罪悪感もあるしね。

『エメットの法則』を参考にして、少し先延ばしを改善するだけでも、仕事や副業、家事などを効率的にする事が出来るので、

『完璧』より『完了』

を目指して、行動してみては!

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