あれっ?君ってファイナルファンタジーのシリーズだったの?
と買った時に気付いた小鳥遊ユウです。
第1作目のみがFFシリーズとして発売されたようで、どうやらその方がファンからの関心が獲得出来るからとの事。
確かにね、どんなものでも、
『〇〇〇 ファイナルファンタジー外伝』
とかついてたら買ってしまうはず。
『おしり探偵 ファイナルファンタジー外伝』
ほらね、気になるでしょ?
…そんな『聖剣伝説FF外伝』リメイクの感想を書いていきます。(スマホ版)
聖剣伝説FF外伝の特徴
・アクションRPG
・謎解き(ギミック)が多々ある。
・クリアまでの時間:約10時間
・エンディングが個人的に非常に良い。
良かった点
1番良かったのはエンディング。
これは、本当に良かった!!
正直なところ、終盤ぎりぎりまでは、
「うーん、まあまあかな?なぜこんなに評価が高いのか」
と思いながらゲームをしてたけど、エンディングで評価が変わったと言ってもいいくらい。
割と考えさせられるエンディングだった。
このエンディングの為にプレイしたと思えば悪くはない。
個人的には若干のバットエンド寄り?だったのかと思う。
でも捉え方は人によるはず。
(ちなみにクリアまでの時間はちょうど10時間くらいでした。)
次は『シンプルさ』
操作もスマホでよくあるMMORPGとほぼ変わらないタイプ(ボタンタッチで技とか出るやつ)で、アクションRPGと言っても複雑さがないから、最初から簡単にプレー出来た。

アクションゲームって覚える事が多いイメージあるから、最近は若干敬遠しがちだったけどこれは個人的にありがたいポイント。
あとは武器種の多さ。
剣、斧、フレイル、スピア、鎌、モーニングスターの6種類。
(あまりにもマイナーどころが多いと思う…
モーニングスターだと?ってなった。)


武器により、リーチが違ったり、特定の武器じゃないとダメージが入らない敵がいたり。
入れ替えながら進むのは結構面白かった!
さらにレベルアップ時のステータスUPの方法。
ランダムで上がるわけではなくて、いくつかの
成長タイプ(戦士、モンク、魔道士、賢者の4つ)を選んで好きに成長させられる所は非常に好みな点!

今回はしなかったけど、力に特化させても良かったと思う。
ちなみにレベルアップすると毎回、「レベルアップしたようですぜ、あんたも成長したもんだ」と声が聞こえる。
…何となく時代を感じる。

惜しかった点
良くも悪くもレトロゲームなところ。
これはね…どうしようもない。

そもそもが(リメイク前は)自分が生まれるより前、1991年に発売されたゲーム。
演出面とかシステム面に少し物足りなさが出てくるのは当たり前だとは思う。
昔やった事がある人は思い出補正とかで気にならない可能性もあるけど、最近のゲームに慣れてる人にとってはやっぱり、少し物足りないかもしれない。
逆にいうとプレイした事がなかった僕でも『少し物足りない』程度で30年以上前のゲームを楽しめるのは、本当に良作だからなんだと思う。
…ただね、この店主がなんか時代を感じさせてくる…
まとめ
正直、エンディングまでしてなければ、可もなく不可もなく、っていうのが正直な感想だったと思う。
ただエンディングで評価が覆されたゲームだったので非常にクリア後の満足感はあった。
クリアまでもそこまで時間がかからないし、ぜひ気軽に遊んでみてはいかがだろうか!!
ちなみに。自分だけかもしれないが…
ヤシの木を8の字に回るギミックで1時間くらい使った気がする。
全然わからんかった。
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